「せっかくのディズニー、家族5人全員で同じ部屋に泊まりたい!」 そう思って検索を始めたものの、公式サイトを見ても「5人対応」の部屋がどこにあるのか分かりにくかったり、見つけたと思ったら値段に驚愕してしまったり…なんてことはありませんか?
実は私自身、3世代ディズニーを計画した際に、まさにこの「5人の壁」にぶつかりました。普通のホテルなら2部屋取れば済む話ですが、ここは夢の国。できれば夜までずっと、全員で魔法の余韻に浸っていたいですよね。そこで候補に挙がるのが、ディズニーランドホテルでも数少ない93平米の広さを誇る「ファミリールーム」です。
「でも、1泊14万円って高すぎない…?」 その気持ち、痛いほどわかります。しかし、徹底的に調べて実際に泊まってみると、この金額にはそれだけの「理由」と、他では得られない「体験価値」が詰まっていることに気づきました。この記事では、2026年の最新価格情報から、意外と知られていない予約の裏技、そしてこれから始まる工事の影響まで、私の実体験とリサーチの全てを詰め込んでお伝えします。
- 2026年の最新料金相場と、時期によって数万円変わる価格変動の目安
- 93平米・バスルーム2つの実力がもたらす、朝の支度の劇的な変化
- 5人全員がベッドで寝られる安心感と、添い寝活用時とのコスパ比較
- 予約開始と同時に満室になる激戦の部屋を確保するための具体的戦略
ディズニーランドホテル ファミリールームの値段は高い?5人で泊まるコスパ検証
検索画面に出てくる「140,000円」という数字だけを見ると、思わずブラウザを閉じたくなるかもしれません。しかし、この金額を「人数」と「時間」、そして「体験」で分解していくと、実は意外なほどリーズナブルな一面が見えてきます。まずは、この価格の正体を徹底的に解剖していきましょう。
2026年の値段は13万円台から!時期による変動
まず、最も気になるお値段のリアルな相場からお話しします。私がリサーチした2026年2月(閑散期)のデータでは、スタンダード・ファミリールーム(パークビュー)の価格は、およそ136,000円〜139,500円あたりがベースとなっています。
「やっぱり高い!」と思われるかもしれませんが、これを5人で割ってみてください。一人あたり約27,000円〜28,000円です。ディズニーランドホテルの標準的な部屋(スーペリアアルコーヴルーム)でも、1人あたり2万円台後半になることは珍しくありません。そう考えると、特別な広い部屋だからといって、割高すぎるわけではないのです。
注意:繁忙期の価格変動 これはあくまで平日の価格です。ゴールデンウィーク、夏休み、ハロウィーン、クリスマス、年末年始といった繁忙期には、価格が跳ね上がります。場合によっては20万円を超えることも覚悟が必要です。逆に言えば、1月や2月の平日、4月の春休み明けなどは、憧れの部屋に最安値で泊まる絶好のチャンスと言えます。
93平米の広さは実質2部屋分!バスルーム2個の贅沢
私が「この値段でも安い」とさえ感じた最大の理由が、この部屋のスペックにあります。客室面積は驚異の93平米。これは、一般的な都内のビジネスホテル(約15平米)の6倍以上、ディズニーランドホテルの標準的な部屋(40平米)の2倍以上の広さです。
ただ広いだけではありません。特筆すべきは、トイレとバスルームがそれぞれ2つずつあるという点です。
5人家族の旅行で一番ストレスになるのが、朝の支度と夜のお風呂の順番待ちではないでしょうか。「早くお風呂入ってよ!」「トイレ行きたいのに誰か入ってる!」…そんな些細な喧嘩が、せっかくの夢の国での時間を台無しにしてしまうこともあります。しかし、水回りが2つあれば、このストレスは皆無になります。
ここがプライスレス! リビングスペースには、5人分のスーツケースを全開にしてもまだ余裕があります。パーク閉園まで遊び倒して、クタクタになって帰ってきた後、広々としたソファーに全員で座り、買ってきた夜食を食べながらその日の思い出を語り合う。この「団欒の時間」こそが、ファミリールームを選ぶ最大の価値だと私は思います。
5台のベッド構成を解説!大人はレギュラーで子供は?
「5人で泊まれる」といっても、無理やりエキストラベッドを詰め込んで、足の踏み場もない状態なのでは?と心配になる方もいるでしょう。安心してください。ファミリールームのベッド構成は、快適さを損なわないよう計算されています。
基本となるベッド構成は以下の通りです。
| ベッドの種類 | 台数 | 特徴とおすすめの利用者 |
|---|---|---|
| レギュラーベッド | 2台 | 幅120cmのフルサイズベッド。一番寝心地が良いので、祖父母や運転で疲れたお父さんに譲るのが平和的解決の鍵です。 |
| アルコーヴベッド | 2台 | 壁のくぼみ(アルコーヴ)を利用したベッド。秘密基地のようなワクワク感があり、子供たちが真っ先に「ここがいい!」と取り合いになります。サイズも大人でも十分寝られます。 |
| クルーズベッド | 1台 | ソファベッドタイプ。普段はソファとして使い、寝るときにベッドメイクします。少し簡易的ですが、寝心地は悪くありません。 |
このように、5人全員が独立した寝床を確保できるのがポイントです。誰かが床で寝たり、狭い思いをして添い寝を強要されたりすることはありません。
添い寝に関する注意点 この部屋で「添い寝(小学生以下のお子様が無料で宿泊できる制度)」が適用できるのは、レギュラーベッドの2台のみです。アルコーヴベッドやクルーズベッドでは添い寝ができません。つまり、大人5名+添い寝幼児2名のような使い方はできず、あくまで「定員5名」の枠内で考える必要があります。
4人部屋に5人で泊まる裏技?添い寝ルールの真実
「14万円はやっぱり予算オーバー…」という方のために、別の選択肢も検討してみましょう。実は、家族構成によっては、4人定員の通常ルーム(スーペリアアルコーヴルームなど)に5人で泊まることが可能です。
ディズニーホテルのルールでは、12歳以下の小学生までのお子様は、レギュラーベッド1台につき1名まで添い寝が可能です。
例えば、以下のような家族構成なら、標準的な4人部屋(約7万円〜)で済みます。 大人2名 + 小学生2名(添い寝) + 中学生1名(大人扱い) = 合計5名
この場合、中学生のお子様はアルコーヴベッドやトランドルベッドを使用し、小学生のお子様は両親と添い寝することになります。これなら宿泊費はほぼ半額。しかし、子供が中学生以上になると「大人」としてカウントされるため、この技は使えなくなります。お子様が大きくなった時こそ、ファミリールームの出番というわけですね。
ジュニアファミリールームの値段と比較してみよう
予約サイトを見ていると「ジュニアファミリールーム」という部屋も出てきます。名前に「ファミリー」とついているし、値段も9万円前後と少し安いので、「これでいいんじゃない?」と思いがちですが、ここには大きな落とし穴があります。
最大の違いは定員です。 ジュニアファミリールームの定員は、基本的に4名です(以前は3名表記でしたが、現在は実質4名まで対応)。広さは57平米と、標準ルームよりは広いですが、ファミリールーム(93平米)のような圧倒的な開放感はありません。
ジュニアファミリールームの魅力は「リビングと寝室が独立している」点です。子供を寝室で寝かせた後、大人はリビングでゆっくりお酒を飲みたい…という4人家族には最高ですが、5人グループの場合は定員オーバーで予約できませんのでご注意ください。
周辺ホテルのコネクティングルームとどっちがお得?
もう一つの対抗馬として挙げられるのが、「スタンダードルームを2部屋予約する」あるいは「コネクティングルームを利用する」という方法です。
例えば、スタンダードルーム(約7万円)を2部屋取れば、合計14万円。ファミリールームと値段はほぼ変わりません。むしろ、トイレとお風呂が2つずつになる点は同じで、さらに完全な個室が2つ手に入るため、プライバシー重視ならこちらの方が良い場合もあります。
しかし、コネクティングルーム(内扉でつながった部屋)は部屋数が少なく、確約プラン以外は「リクエストベース(当日空いていれば対応)」になることが多いのが難点です。「離れ離れの部屋になったらどうしよう」という不安を抱えたまま当日を迎えるよりは、最初から「5人で一緒」が約束されているファミリールームの方が、幹事としての精神衛生上も良いのではないでしょうか。
ディズニーランドホテル ファミリールームの値段に見合う予約攻略と注意点
ここまで読んで「よし、ファミリールームに決めた!」と思ったあなた。ここからが本当の戦いです。この部屋はディズニーランドホテルの中でも部屋数が極端に少なく、予約開始から数秒で蒸発してしまうほどの人気を誇ります。ここからは、その激戦を勝ち抜くための具体的な攻略法をお伝えします。
予約開始は4ヶ月前!秒で埋まる枠を勝ち取るコツ
ディズニーホテルの予約開始は、基本的に宿泊日の4ヶ月前、同日11:00からスタートします。ファミリールームを狙うなら、この日時にパソコンやスマートフォンの前に待機していることは「絶対条件」です。
勝負は一瞬で決まります。11:00になった瞬間にアクセスしても、サーバーが混雑して繋がらないこともしばしば。事前に公式サイトでのユーザー登録とクレジットカード情報の登録を済ませておくのはもちろん、ログイン状態を維持しておくことも重要です。
ディズニーホテルの予約戦争を勝ち抜くための詳細な手順はこちらの記事でも解説していますが、迷っている数秒が命取りになります。「日程」「部屋タイプ」「宿泊人数」は事前に完全に決定し、クリックする手順をイメージトレーニングしておきましょう。
満室でも諦めない!キャンセル拾いのタイミング
「11時にアクセスしたけどダメだった…」と落ち込むのはまだ早いです。ディズニーホテルの予約には「キャンセル拾い」という逆転劇が残されています。
特に注目すべきは、キャンセル料が発生する直前のタイミングです。現在は宿泊日の14日前からキャンセル料がかかるため、「宿泊日の15日前〜14日前」あたりに、仮押さえしていた人たちのキャンセルが一気に出ることがあります。
諦めない心が奇跡を呼ぶ 最近はキャンセル通知アプリなども存在しますが、やはり自分の手でこまめにサイトをチェックするのが確実です。通勤電車の中、ランチタイム、寝る前の数分…執念深くチェックしていると、ふっと「空室あり」の表示が出ることがあります。見つけたら即座に予約ボタンを押してください。考えるのは予約した後です!
2026年の工事期間は要注意!騒音リスクと対象客室
2026年に宿泊を検討されている方に、絶対に知っておいていただきたい重要情報があります。それは、ホテルのリニューアル工事です。
公式発表によると、ディズニーランドホテルでは断続的に外壁補修工事などが行われます。 特に2026年4月6日(月)〜9月上旬(予定)の期間は、ディズニーリゾートライン駅舎側の補修工事などが予定されており、一部の客室では日中に騒音が発生したり、窓からの景観が損なわれたりする可能性があります。
(出典:【ディズニーホテル】メンテナンス工事等の実施について|東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト)
ファミリールーム(パークビュー)はパーク側に面しているため、駅舎側の工事の影響は比較的少ないと考えられますが、ホテル全体で工事が行われている場合、足場が組まれていたり、日中の休憩時に工事音が聞こえてきたりするリスクはゼロではありません。「部屋からの完璧な眺めを楽しみにしていたのに!」とならないよう、予約時には公式サイトの「工事のお知らせ」を必ず確認してください。
子供用アメニティやパジャマは事前予約が安心
5人家族で、特にお子様連れの場合、アメニティの数も重要です。ディズニーランドホテルは子供向けサービスが充実していますが、全てが最初から部屋にセットされているわけではありません。
以下のアイテムは、数に限りがあるため、予約完了後にホテルに電話して「事前確保」をお願いしておくことを強くおすすめします。
- 子供用パジャマ(S・M・Lのサイズがあるので、身長を伝えておくとスムーズです)
- おねしょパッド(普段は大丈夫でも、疲れで粗相してしまうこともあります)
- 子ども用補助便座
- ベビーベッド(生後18ヶ月未満まで利用可能)
当日チェックインしてからお願いすると、全て貸し出し中で借りられない…なんて悲劇も起こり得ます。
ハッピーエントリーで朝の入園を有利に進める
1泊14万円という価格の中には、この特典の価値も大きく含まれています。それが、一般ゲストより15分早く入園できる「ハッピーエントリー」です。
「たった15分?」と思うなかれ。この15分があれば、大人気アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」の待ち時間を大幅に短縮できたり、人がほとんどいないシンデレラ城前で、家族5人だけの奇跡のような写真を撮ったりすることができます。
5人の大所帯だと、朝の移動はどうしても遅れがちになりますが、ハッピーエントリーがあれば、多少出遅れても一般入園の長蛇の列に巻き込まれることなく、スムーズにパークに入れます。これは子連れや高齢者連れの旅行において、最強の武器になります。
ハッピーエントリーの活用法や並ぶべき時間についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。作戦を立てるのと立てないのとでは、満足度が天と地ほど変わります。
駐車場代も計算に入れて!トータル予算の考え方
最後に、忘れがちな「隠れコスト」について。5人家族での旅行となると、お車で行かれる方も多いと思いますが、宿泊費とは別に駐車場代がかかります。
ディズニーランドホテルの駐車場料金は、1泊目につき3,000円(2025年現在)です。チェックイン当日の0時からチェックアウト日の24時まで駐められるので、パークの駐車場(平日2,500円、土日祝3,000円)を別途払うよりはお得ですが、予算計算の際には忘れずに入れておきましょう。
まとめ:ディズニーランドホテル ファミリールーム 値段はプライスレスな思い出
今回は、多くの人が気になっている「ディズニーランドホテル ファミリールーム 値段」について、2026年の最新情報やスペック、予約のコツを深掘りしてきました。
正直なところ、1泊13〜14万円という金額は、家計にとって決して小さな出費ではありません。しかし、93平米という圧倒的な空間で、3世代や大家族が誰一人離れ離れになることなく、同じテーブルで笑い合い、同じ時間を共有できる価値は、お金には代えられないものです。
トイレやお風呂の順番待ちでイライラすることなく、パークで見たパレードの興奮をそのまま部屋に持ち帰り、魔法の余韻に浸ったまま眠りにつく。翌朝はハッピーエントリーで優雅にスタートを切る。そんな体験は、きっとご家族全員にとって、一生色褪せない「宝物」のような思い出になるはずです。
正確な情報は必ず公式サイトをご確認いただき、ご自身の家族構成や予算に合ったプランで、素敵なディズニー旅行を計画してくださいね。最終的な判断は、ぜひご家族みんなで相談して決めてください。あなたの家族旅行が、最高のものになりますように!


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